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熊本県内に現存する放牛石仏(35体目:南阿蘇村)
熊本県内には、江戸時代の僧・放牛が各地を巡りながら彫り続けた石仏群が点在しています。
その数は100体以上。 それぞれの石仏の背面には、「道歌(みちうた)」と呼ばれる言葉が刻まれています。

石仏の拓本:神や仏に拝む前に、親を大切に。親よりもかけがえのないものはないのだから。
道歌は、教えや戒めを強く示すものではありません。 生き方や心の在り方を、静かに示す言葉として、300年の時を経て伝えられてきました。
放牛石仏の多くは、屋外に設置されたまま長い年月を過ごしてきました。

放牛石仏8体目(熊本市西区島崎5丁目墓地内)
そのため、
により、石仏そのものや背面の道歌が、判読困難な状態になりつつあります。
一度失われた文字や形は、元に戻すことができません。

屋外に設置された放牛石仏の一例(撮影年:2024年)